連敗中のベガルタの2006J2リーグ第5節は、
JFLからの昇格チーム愛媛FCとの対戦です。
ホームゲームだし、悪いけど、愛媛相手に負けるわけにはいけない。
おれがいくら力んでも、観客動員数はどうにもできない。。。
ホーム開幕戦での試合内容と本日はプロ野球パリーグの開幕日であること
がそうさせてしまったのだと思うけども、
客席はガラガラです。。。とはいっても、
それはベガルタの基準であり、
1万2千人はJ2では圧倒的な集客力なのであります。
今節ではスタメンを修正してきた。
菅井の位置左のボランチに熊林を起用し、
中田洋介の位置右サイドバックに菅井を入れた。
まさに河北新報の予想どおりだった。。。
試合が始まった、、、
初出場の熊林は豊富な運動量で守備に攻撃に
(どちらかとういうと守備だな)
とても健闘していたのだが、
その他は前節までの問題点が改善されずにいたと思う。
それは、攻撃の組み立て。。。
サッカー素人の私が語るのは重々失礼とは存じますが。。。
何度も言うようにブラジル人と日本人の連携が必要だ。
ブラジル人が攻撃。。。
日本人は守備。。。
という考えがチームの方針ならば、それは間違っている。
サッカーは、「つなぐ」ことが肝要だ。
そもそもサッカーはなかなか得点のできないスポーツ。
それは人が一人では生きていけないのと同じで、
サッカーは一人では得点はできないからだ。
それゆえに、チームでボールを「つなぎ」、
得点した暁には喜びが爆発するのである。。。と思う。
もっというと、そのボールの「つなぎ」方、得点のしかたに
無限の可能性があるからこそ、
サッカーは魅力的であり、芸術的なのだ。。。と思う。
今の仙台の問題は、
ブラジル人トリオにボールをはやくあずけすぎ、
そしてブラジル人個人の突破力に頼りすぎる。
ボールがはいるとすぐ相手3,4人に囲まれ、
フォローもないからすぐボールを失う。。それは今節も繰返している。
リャン、と熊のボランチは頑張って攻撃にからもうと
前に、前にいっていたと思うが、
サイドバックが課題だな。
菅井は今日が初めてだからしゃーないとしても、
磯崎にはイライラしたね。
「前を向け、攻めるのは前だよ!」
って思うくらいの攻め上がり型バックパスの連続。。
左サイドを真直ぐ突破して、センタリングをあげろ!
サイドバックの攻撃はリスクをともなうのが当たり前なのだから、
「行ける!」と思ったら、とことんいけるとこまで自分で持っていけ
磯崎の身体能力の高い評価を良く聞くが、
判断する力などのメンタル面に問題があるのでは。。。
ある意味何も考えていないのでは??。。と思われる、
村上の偉大さはそこにあるのかもしれない。。。
今後は、チーム全員で守り、チーム全員で攻撃する統一性、流動性が
でてこないと、今の戦力、今のフォーメーションでやっていくのは
かなり難しいのではないか。。。と思う。
ま、何はともあれ、今回は勝った。
リャン→ロペスのヘッド
菅井→ボルジェスの足
直後、もったいない失点1はあったが、
スタジアムにいただれもが、あれは「クロスだ」と思った、
レッツゴー直樹の日本人今季初ゴール。。。
勝つことが良薬となればいいね。
次節はアウェイで神戸楽天戦。。。是非とも勝利を期待します。