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宮城県仙台市在住のものです。
現在の団地には東京に住んでいた期間を除くと30年程になります。
20数年前の宮城県沖地震で被災しました。当時10歳だったと思います。
あの地震では家族みんなケガすることなく無事でした。
しかし、それから私は「地震恐怖症」となり、ちょっとのゆれで
顔が真青になり、外に飛び出してました。
おれからだいぶ時間もたち、家族構成や生活状況もかわりました。
そのためもあってか「地震恐怖症」はなくなりつつあります。
先日の地震の際は、自宅にいました。横ゆれがつよくなった時は、
「ついに来たか!」と思いましたが、意外と冷静に行動できましたし、私の
家族は幸いにも被害はありませんでした。
地震が起きた場合、まず生命の安全が第一です。
地震対策の備えとしては、大きい食器棚、箪笥などに転倒防止の器具をと
りつけ、水、懐中電灯位は用意してます。他に被災後の生活用品の不備
は、あると思いますが、先にも書いたとおり生命の安全を第一に考えて
ますので、地震発生の際は、家庭内では柱が多く安全と思われるトイレに逃
げる、更に可能であれば家の外に逃げる(窓ガラスが割れることや家屋の倒
壊を避けられるので)ことを家族内の約束事にしています。
同じ団地に私の親も住んでおり、その家庭内では今と同様のことを話してま
す。
今後M7.5〜8クラスの地震の可能性が新聞等で報じられています。
もし不幸にも巨大地震が発生し、家屋の倒壊、火災が発生すれば家族ぞれぞ
れの居場所も別々って状況ななる可能性もあるし、電話連絡も難しくなるの
でしょうから、家族の安否確認のための集合場所として近所の中学校の校庭
に集合しようと決めてます。それとNTTからもらった災害用伝言ダイアル
のクイックマニュアルをひとり一枚常に持つようにしています。
先日の地震をきっかけに防災対策のみなおしをして今後の備えをしていこう
と家族で話しあってます。